「ヨミノサクラ」終幕。

更新が遅くなりまして大変申し訳ありません。
畠山です。

先月26日をもちまして、演劇研究所ガラクタらぼ試作品第四号「ヨミノサクラ」が終演致しました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

演劇を上演するということにハプニングはつきもので、稽古中、上演中、終演後、何が起こるかわかりません。
今年は特にそれを感じた公演でした。

こんなことを皆様の目に触れるところに書くべきではないとも思いますが、正直な話、今回ばかりはもう無理かと思いました。本番を迎えられる気がしませんでした。それでも乗り切ることが出来たのは、劇団員と客演さん、何より応援してくれた皆さんのお陰です。
こと僕に至っては、田和と二人で始めたこの劇団、田和が死んだこの機会に畳んでしまおうかとまで思っていました。

その僕の折れかけた心を救ってくれたのが稽古場での岡本やすこの言葉でした。
毎回恒例のセクシーな衣装に袖を通していた時のこと。

「次は露出抑えた衣装にしてよね。」

本人的にはいつものツッコミのつもりだったのだと思いますが、僕はこの「次」という言葉に本当に救われました。
まだみんな、先を見ている。この劇団に楽しい「次」があると信じてくれている。立ち止まって後ろを向いていたのは僕だけでした。迷いは無くなりました。

この公演で僕らが得たものも、失ったものも計り知れません。

それでも、劇団力を合わせて、必ずまた皆さんに楽しい時間をお届けすることをここに約束いたします。

この度はご来場誠にありがとうございました。

次回公演は既に執筆中です。

ご期待ください。

面白いよ。

畠山豪介

「ヨミノサクラ」公演情報

さあ、公演がいよいよ来月に迫ってまいりました。

演劇研究所ガラクタらぼ試作品第四号
「ヨミノサクラ」

作・ガラクタらぼ 演出・畠山豪介

“地獄に春は無いけれど、確かにそこに咲いていた―――。”

今度のお話は学園もの。しかしガラクタらぼが普通にやるはずがない。
物語の舞台は、地獄。人間の教師とお化けの生徒が巻き起こすハートフルコメディ。

今回は初の試みとして、一部ダブルキャストを採用し、さらに脚本を畠山豪介と針井オリエの二人が共同執筆しました。
そこに演出を手掛けますは今回ももちろん奇人・畠山豪介。
さらに広がるガラクタらぼの世界観にご期待ください!

公演情報

キャスト:
古川尚樹
葉月結芽
岡本やすこ(Honey Rush)
大山郷子
畠山豪介(CAMARADE)
針井オリエ
―以上ガラクタらぼ―
入倉敬介(RME株式会社)
中原勘(CAMARADE)
福田龍一郎(劇団漠)
しゅうへい
新八(Creative Company Colors)
山下曜也(IAMエージェンシー)
神戸裕貴(メディアゲート)

劇場:
アトリエファンファーレ東新宿(東京メトロ副都心線、都営大江戸線「東新宿」駅 徒歩1分)

日時:
11/23(祝)       18:00(A)
11/24(金)       18:00(B)
11/25(土)13:00(A)/ 18:00(B)
11/26(日)13:00(B)/ 18:00(A)
※一部ダブルキャスト。Aの回には福田龍一郎、Bの回には中原勘が出演します。
 開場は開演の30分前、上演時間は110分を予定しております。
※本編終了後におまけコーナーが存在する回も……?

チケット:
前売り3000円/当日3300円

ご予約:
https://www.quartet-online.net/ticket/yominosakura

お問い合わせ:
Garakutalab@yahoo.co.jp

劇団員一同、皆様に笑顔をお届けするべく誠心誠意稽古中です!
是非、劇場までお越しください!

劇団員・田和義英に関するご報告

日頃より演劇研究所ガラクタらぼを応援いただきありがとうございます。
この度、皆様に大事なご報告がございます。
劇団員の田和義英が、平成29年9月27日、急逝致しました。
通夜・告別式は過日執り行われましたが、突然の訃報に劇団員一同、驚きと深い悲しみに襲われており、このタイミングでのご報告となりましたことをご了承ください。

田和は四年前、僕と二人で演劇研究所ガラクタらぼを旗揚げしました。初公演「ムジナの唄」では役者を務め、その後も小道具、照明、関係各所との渉外など、スタッフとして劇団を裏から支えてくれていました。もちろん、今年の本公演のためにも積極的に活動してくれていましたので、今回の訃報は残念でなりません。今でも信じられないというのが正直な気持ちです。

すぐに劇団内でミーティングを持ち、コメディ・エンターテイメント劇団という性質上、事態を受けて11月の公演の中止や延期、変更なども考えました。しかしながら、話し合いの結果、田和の生前の頑張り、想いを無駄にしないため、またありがたいことにご遺族のご理解、応援もあり、予定通り公演は行なうことといたしました。
劇団員田和義英が関わった最後の公演となります。劇団員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日頃支えていただいている皆様にこのような悲しいご報告をせねばらなないことが非常に悔まれます。
これまで田和義英へのたくさんの応援、本当にありがとうございました。本人に代わりまして皆様へ御礼申し上げます。
今後も劇団員一同、田和の熱意に恥じぬようより一層精進して参ります。どうか今後もガラクタらぼの活動を笑顔で見守っていただけますようよろしくお願いいたします。

演劇研究所ガラクタらぼ 主宰 畠山豪介 
               劇団員一同

座長とセナの七日間

動物の画像はアクセス数稼げるって死んだばっちゃが言ってた。

どうも、座長です。

仕事が一段落したところでブログ書きます。

今の家に引っ越して一週間が経ちました。

僕の引っ越しの歴史を思い返してみますと

大泉学園(一年)→小金井(五年)→沼袋(二年)→ホームレス(一ヶ月)→錦糸町(一年)→ホームレス(三か月)→目白(四ヶ月)→成増(一年半)→今の家

ということになります。

葛飾北斎か。

 

新居で変わったことといえばやはりこいつ(↑)がいることですかね。

あまえんぼうで、パソコンで仕事をしているとすり寄ってきて、部屋から出すと吠えるので無視すると、今度はデスクの下に入り込んで「早よ仕事終われ」みたいな目で睨んできます。

僕に飼われるまではそんなことなかったそうなんですが、すぐ拗ねるところとか、早速似てきたんですかね。我ながら面倒くさい奴です。

 

さて、午前中は明日吹き替えの映画の映像チェックをしつつ、本公演のアイデア出しをしておりました。

と言っても台本段階ではなく、思いついたアイデアを忘れないようにメモにまとめる作業です。

すごくいいアイデアだ! と思っても、ホント、一秒でも早く記録しないと忘れるんですよね。馬鹿だから。

このアイデアを次回ミーティングで劇団員のみんなと煮詰めて、納得いく形にして台本にしていきたいと思います。

演劇研究所ガラクタらぼ試作品第四号

「ヨミノサクラ」

作・ガラクタらぼ 演出・畠山豪介

11月23日(木・祝)~26日(日)

アトリエファンファーレ東新宿にて上演予定です。

 

その前に、六月の僕のプロデュース公演「無頼の流儀」もよろしくね。

では次は誰がブログを更新するのか、お楽しみに。

 

畠山豪介

半年ぶりの更新だそうで…。

今日は主宰の豪介さんが引っ越したので、新居に集まって次回公演のミーティングをしました。

真ん中にいるのは新劇団員のセナくんです(笑)

毛並みの美しい、イケメンくん。

豪介さんにすごく懐いていて、ひたすら豪介さんのお顔を舐めまわしてます。

これからは月一のミーティング時にブログを更新していきますので、よろしくお願いしますね!

今回はじゃんけんで負けた大山が担当しております。

みんなは私の後ろで美味しそうなキムチチャーハンを食べてます。

私は最近太りましたので、こんな時間にご飯は食べま…食べま…動きますね!!!!